「風と旅した男たち」
山崎 勲(KingBee)阪口正視(Harmony)長尾専一(景虎)
3名のヨットマンによる絵画展
風を頼りに世界の海を旅をした男たち 陸地とは違う時間の流れのなかで、大きな自由と沢山の冒険、そして多くの出会いに人の思いを知る。 自ら操るヨットで海から上陸する異国の風景や、 長い航海を終え、海から見たふるさと日本の光景はどのように映ったのだろうか。
潮の香りを感じていただければ幸いです。
2020年2月5日(水曜日)〜2月10日(月曜日)
12:00〜19:00(最終日16:00まで)
作家プロフィール
山崎 勲
日本のロケットの世界では知らない人はいない三菱重工業で日本のロケットを飛ばしてきたロケット野郎
昭和48年(1973年)に仲間とディンギー購入後、クルーザー3艇を乗り継ぎ、平成19年(2007年)に現所有艇を購入。日本は殆ど全国をヨットで訪問。
2011年、2012年:太平洋周航(ハワイ、マルケサス、タヒチ、サモア、トンガ、ニュージーランド、ニューカレドニア、バヌアツ、ポナペ、グアム)。
2017年;太平洋横断しサンフランシスコ到着。続いてカリフォルニア、メキシコ西岸を南下し、パナマ運河を通過して2018年1月フロリダ到着。
2018年:フロリダからバミューダ、アゾレスに寄港してイギリスへ大西洋横断。続いてスコットランド、カレドニア運河経由ノルウェーベルゲンへ航海。スウェーデン、デンマーク、キール運河を経て、オランダに到着。
2019年:オランダを出発してイギリス南部訪問後、フランス、スペイン、ポルトガル、ジブラルタルと回って、地中海に入ってすぐのアルメリマールに到着。ここに船を預けて帰国中。
阪口正視
社会人になってすぐにヨット遊びを始める。城ヶ島にてディンギーで遊ぶ。
・なかよし30(鶚)を共同で購入し、真鶴をベースに伊豆七島や紀伊半島・四国をクルージング
・ヤマハ33(鶚 II ) を購入し、小笠原に向かう。
・しばらくは伊豆諸島をクルージングするも、仕事が忙しくなり、暫し遠ざかり、定年を迎える
・定年後、二人の友人とベネトー50(Harmony VI )を購入し、世界一周
期間:2008・12 〜2012・11 所用日数:1113日間
寄港国: 51国 寄港地: 290カ所
訪問世界遺産:92カ所
・帰国後、航海記(世海一周航海記)を文芸社より出版
・ヨットに一括りをつけ、水彩画に軸足を移す。
・2019年 1年間フランスへ遊学する(1月から)パリを中心に風景を描き、
画塾(グラン・シュミエール)にてポートレートを学ぶ
・2020年 帰国(1月)
長尾専一
太平洋一周航海 (シングルハンド)
景虎(Doufour325) 18400マイル(2010年~2012年)
・大西洋横断 (てまりクルー)
3300マイル (2014年)
・地中海(イスタンブール⇒クロアチア)ISPAトレーニング艇
1200マイル (2009年)
・オーストラリア往復航海 (TOROAⅢ クルー)
7000マイル (2014年~2016年)
・ヨーロッパ西海岸往復 (クロウズネト7/X-Dream クルー)
2000マイル (2018年~2018年)
・ニューカレドニア⇒日本 (FinView クルー)
4000マイル (2018年)
・極東杯国際ヨットレース チームジャパンクルー
2300マイル (2019年)
山崎 勲
長尾専一